合唱団ブレーミア……“時代”という名の合唱団

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演奏の特徴

ブレーミアの特徴は大きく分けて3つあります。

1.指揮者がいない

 

一般的な合唱のスタイルからは奇異に思われるかもしれませんが、ブレーミアには指揮者がいません。聞き手の皆さんに直接届くような演奏形態をめざしたかったからなのです。
左の写真には指揮者がいる?
いえ、2015年ライブで30周年を記念して、指揮者がまだいたころのスタイルを再現しているところです。

2.すべて日本語(いくつかの例外は除く)

 

すべて日本語で歌うということについては、こだわりがあります。
ブレーミアでは数多くの外国の歌を取り上げており、ほとんど自分たちの手で訳詞をつくっています。原語の響きを大切にしたい、という立場もあるでしょうが、私たちは原詩に込められた意味を大事にしたい、また、聞き手の皆さんに直接伝えたいと、この立場をとりました。
そのため、ちょっと聞き慣れない詩もあるかもしれませんね。また、聞き慣れた曲でも「えっ、こんな意味だったの」と驚くような内容の歌も少なくありません。そんな驚きを皆さんに伝えるのも私たちの役割かな、と思っています。

30周年を記念してCDを作りました。皆さん、ぜひ聴いてみてください。
今なら特性クリアファイルが付いてます。

3.借曲する

 

通称「借曲(しゃっきょく)」と呼んでいる方法。 日本語の詩を、よく知られたメロディーにのせて歌うのです。
このやり方で、「わたしが一番きれいだったとき」(原詩:茨木のり子)をジョン・レノンの「イマジン」にのせて、また、「雨ニモマケズ(原詩:宮沢賢治)」を「アメイジング・グレイス」にのせて歌っています。
歌いやすいように、原詩を少しアレンジしたりして、日本語がより伝わりやすいように工夫もします。

4.自由自在なパート

 

個々人の音域に合わせて、ソプラノ、アルト、テナー、ベースと分けるのが普通ですが、ブレーミアはそうではありません。
曲によっては、好きなパートを自分で選ぶ、ということをやってのけるのです。
伴奏は、中心はフォークギターとピアノ。ときには、打楽器、リコーダーなども取り入れます。
必要な場合は「カラオケ」を用意したりもします。
写真はある日の練習風景。マイクの林に注目!(休憩中ですね)。

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